あらすじ
【夏、田舎、約束。少し懐かしい秘密の記憶。】 幼なじみとの数年越しの再会。 名も知らないお姉さんと金網越しの密会。 甘い陽ざしと淫靡な空気が淡い恋心に溶けていく。 夏の田舎で起こった秘密の思い出をこの一冊に。 <収録作品> 林屋商店のmello green/あの夏のmello green/かなあみごしのなつやすみ/今日のこと絶対内緒じゃよ!/黒電車/シゲさんの特製冷やし飴とナス畑の呪い/ジャックとティーベル ※収録作品のうち「かなあみごしのなつやすみ/シゲさんの特製冷やし飴とナス畑の呪い/ジャックとティーベル」は配信コンテンツMSWC「金網のむこうがわ」に収録されています。 ご確認の上ご購入ください。
作品紹介
あの顔を思い出すたび、夏に連れ戻される
田舎の夏が、そのまま閉じ込められてる
エアコンのない部屋のムッとした匂いを思い出す。
縁側で氷がとける音まで聞こえてきそうだ。
あの頃の夏は、時間がやたら長かった。
戻れないと分かってるのに、また行きたくなる。
この作品は、そんな夏の記憶をそのまま切り取ってる。
田んぼの向こうまで続く青さが、胸をざわつかせる。
セミの声がうるさいくらいに描かれてて、耳が痛い。
そこにいる女の子たちが、やけに生々しい。
思い出の中の人なのに、やたらと色っぽい。
反則だ。
お姉さんの大きさと包み込む余裕が、たまらなくエロい
でかいお姉さんに、ちっちゃい男の子が振り回される構図が大好きだ。
身長差だけじゃない。
胸も、おしりも、全部大きい。
それでいて、性格に余裕があるのが最高に卑猥だ。
優しく笑いながら、手のひらで転がしてくる感じ。
年下の戸惑いを見て、楽しんでる顔がたまらない。
こっちはもうドキドキなのに、向こうは余裕たっぷりだ。
その温度差が、めちゃくちゃエロい。
包み込まれる安心感と、食べられそうな怖さが同居してる。
完全にやられた。
浴衣と汗と、夏の空気がとにかくうまい
浴衣がエロい。
それだけで一冊買う価値があると思った。
はだけた胸元から覗く肌が、汗で光ってる。
帯の結び目が緩んでるのが、もうだらしなくて最高だ。
汗の描写がやたら丁寧で、首筋から胸へ流れる線まで見える。
夏だからこそのだるさと、蒸れた匂いまで伝わってくる。
夕方の縁側で、浴衣の裾がめくれる瞬間がたまらない。
脱がすんじゃなくて、ずり落ちる感じがリアルだ。
こういう生活感のあるエロが、一番刺さる。
ずっと見てられる。
とろける顔の破壊力、表情で全部持っていく
この作家さんの表情が、とにかくうまい。
普段は涼しい顔してる子が、急にとろける。
目が半開きになって、口がぽかんと開くあの顔。
涙目で、ちょっと苦しそうなのに嬉しそうな、あの顔だ。
一回見たら忘れられない。
照れと快感が混ざった顔が、めちゃくちゃ生々しい。
強がってた子が、最後には我慢できなくなる瞬間が好きだ。
唇を噛んでたのに、ふっと力が抜けるあの瞬間。
そこだけでご飯何杯でもいける。
表情で抜けるって、こういうことだ。
エロだけじゃ終わらない、切なくて泣ける余韻
抜いた後に、胸がきゅっとなる。
これがこの作品の一番ズルいところだ。
エロいだけなら、いくらでもある。
でも、この作品は夏の終わりみたいな切なさが残る。
もう会えないかもしれない、という寂しさが混ざってる。
幼なじみとの秘密が、永遠じゃないと分かってる感じ。
だからこそ、今この瞬間がとろけるほど愛おしい。
読み終わった後に、ぼーっとした。
温かい気持ちと、少しの寂しさが同時にあふれてくる。
エロとノスタルジーが、同じ場所に共存してる。
泣けるエロって、こういうことだと思う。
短編なのに全部違う、年上からよう精まで多彩すぎる
一冊の中に、いろんな味が詰まってる。
年上の女性にリードされる話が刺さる。
幼なじみの幻みたいな、淡い話もある。
ちっちゃいよう精やエルフが出てくる、ファンタジーな話もある。
全部絵柄は同じなのに、空気感が全然違う。
ある話はとことん甘くて、ある話はちょっと不思議だ。
それなのに、どの話も芯に色っぽさがある。
いろんな性癖を一冊で拾ってくれるのが嬉しい。
飽きない。
次はどんな顔見せてくれるんだろうって、めくる手が止まらない。
線が綺麗で、体のバランスが神がかってる
絵がとにかく綺麗だ。
開いた瞬間に、そう確信した。
線が細いのに、体はちゃんとむっちりしてる。
骨の浮き出たあたりとか、妙に色っぽくて目が離せない。
特に足の付け根からおしりにかけてのラインが最高だ。
むちっとした太ももに、細い足首の対比がたまらない。
女の子の体が、柔らかそうで、重そうで、生きてる。
顔は可愛いのに、体はしっかり大人の女なのがズルい。
構図も上手くて、正面からじっと見つめられるコマが多い。
目が合った瞬間に、もう逃げられない。
総評
夏の匂いがするエロ漫画が好きなら、絶対刺さる。
田舎の記憶と、お姉さんの色気が、最高のバランスで混ざってる。
とろける顔が好きな人に、特におすすめしたい。
一回見たら、あの顔が頭から離れなくなる。
切なさとエロさが同居してる、ちょっと特別な一冊だ。
抜けるのは当然として、読み終わった後に温かさが残るのがすごい。
絵が綺麗で、雰囲気があって、女の子がみんな魅力的だ。
年上が好きでも、体格差が好きでも、浴衣が好きでも刺さる。
何度も読み返して、そのたびに違うところでドキッとする。
この夏の記憶、ぜひ自分の目で確かめてほしい。
作品スペック
- 出版社
- コアマガジン
- 作者
- 神楽もろみ
- シリーズ
- あの日彼女が見せた顔。
- ジャンル
- 単行本
- 発売日
- 2023/06/30
- ページ数
- 207ページ
- 巻数
- 1巻
- ファイル形式
- コミック (電子書籍)
作者クレジット
- 神楽もろみ作者
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