亜種とレゾナンス
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あらすじ
上京して初めて出会った同族の女性と、瓜二つな姿をした異性のあなたと、限定的な記憶喪失による未来の自分へのタイムリープ… それは、どこか似ていて少しだけ違うアナタと共鳴するキモチ…。状況に翻弄されながらも想いを紡ぐ男女の物語。 稀代のストーリーテラー・三巷文がCOMIC E×Eに描き出した珠玉の名作群に、幻の一作品も加えてGOT初コミックスとして堂々発売!!
作品紹介
会ったことないのに、懐かしくて興奮する
開いた瞬間に分かる、漫画が上手い人の絵
ページを開いた瞬間、線が気持ちいい。
引っかかりが無い。
スルスル読める。
これがプロの上手さか。
と、勝手に納得した。
女の子のからだも、男のからだも、ちゃんと生きてる。
筋肉の付き方とか、脂肪の乗り方とか、すごく自然。
柔らかそうなのに、引き締まってる。
そのバランスが、めちゃくちゃ生々しい。
ずっと見てられる。
エロいのに、嫌なわざとらしさが無い。
コマ割りも上手い。
視線の誘導が自然で、どこを見ればいいか迷わない。
だから没入できる。
読み終わった後に、ちゃんと話が残る。
それってすごいことだと思う。
ヒロイン全員、タイプが違いすぎて困る
この作品、短編集みたいな作りになってる。
だからヒロインが毎回違う。
それが贅沢。
初恋のお姉さんっぽい色っぽい人。
義母みたいな余裕のある年上。
強気で怖めな同級生。
そっくりな顔の別の誰か。
魔女っ娘みたいな不思議な子。
みんな顔も性格も描き分けがはっきりしてる。
誰か一人は絶対刺さる。
私は強気な同級生コンビがド直球だった。
可愛いだけじゃないのが良い。
声が聞こえてきそうな描き分け。
口調とか、目の動きとか、全部違う。
だから飽きない。
何度めくっても新しい子に出会える。
乱交なのに、恋してるから抜けるし泣ける
乱交とか複数プレイって、普通は勢いだけになりがち。
でもここは違う。
ちゃんと関係がある。
問題を起こした女子二人を、主人公が監視する話があって。
それがめちゃくちゃ良い。
最初は反抗的なのに。
上反りなアレでほだされていく。
気持ち良さに負けて、涙目でとろけてる顔。
あの落差。
ズルい。
本人たちも楽しんでるのが伝わってくる。
無理やりっぽく始まっても、最後は乗り気。
だから後味が悪くない。
恋とか、絆とか、そういうのが残る。
二人で主人公を取り合う構図も美味しい。
嫉妬と快感が混ざってる。
そういうのが好きな人にはたまらない。
SFっぽい設定が、逆にエロさを際立たせる
同族とか亜種とか、ちょっと不思議な設定が多い。
そっくりさんとヤる話。
未来の自分が過去に戻る記憶喪失タイムリープの話。
SF短編としても読める。
設定が凝ってるのに、エロが邪魔してない。
むしろ設定があるから興奮する。
知ってる子なのに知らない子。
同じ顔なのに別人。
そのズレが、めちゃくちゃそそる。
共鳴って言葉がぴったり。
似てるのに違うアナタと、また出会う感じ。
エモいのに、ちゃんと実用的。
こういうの描ける人はそういない。
亜種のつがひの話は特に刺さった。
お互いが同族で、惹かれ合う感じ。
孤独と共鳴が同時に来る。
普通の恋愛漫画よりずっと切ない。
なのにエロい。
反則。
強気な子がとろとろになる、その瞬間のために生きてる
私が一番好きなのは、反応の描き方。
最初はツンとしてる。
睨んでくる。
でも感じ始めると、一気に崩れる。
口は強気なのに、腰は正直。
涙を浮かべて、声が我慢できなくなる。
その過程が丁寧。
雑じゃない。
汗の粒とか、息の抜け方とか、目の潤み方とか。
細かい描写が全部、興奮に直結してる。
とろけた顔が、本当にとろけてる。
作り物じゃない。
その子が今、本当に気持ちいいんだって分かる。
だからこっちも我慢できない。
強がってた子が、自分から腰を振り出す瞬間。
あれが最高。
プライドが快感に負ける。
その瞬間に、全部持っていかれる。
ジブリみたいな柔らかさと、むっちりした肉感が同居してる
絵柄が、今の主流とはちょっと違う。
ちょっとジブリっぽいというか、アニメっぽい柔らかさがある。
線が優しい。
でも女の子の肉感はしっかりある。
胸も尻も太ももも、むっちりしてる。
男の子の筋肉も、ちゃんと描いてある。
だから行為の説得力がすごい。
軽くない。
ちゃんと重さがある。
表情も良い。
泣き顔、笑い顔、とろけた顔、全部可愛い。
表紙の絵が綺麗なのはもちろん、中身も全編ハイクオリティ。
広告で見かけて気になった人、期待を裏切らないと思う。
抱きしめた時に沈む感じとか、肌の弾力とか、すごくリアル。
触ったことあるような錯覚が起きる。
絵でここまで触感を出せるのは才能だと思う。
年上の余裕と、同い年の意地、どっちも美味しい
年上系の話が、妙に刺さる。
義母みたいな人とか、お姉さんとか。
余裕がある。
優しいのに、ちょっと意地悪。
そういうのがたまらない。
教えるような手つきでリードしてくる。
でも本当は自分もとろけてる。
そのギャップ。
年下の強気な子も良い。
意地張ってたのに、急に素直になる。
年上は包み込む系のとろけ方。
同い年は負けてとろける系。
両方あるから、一冊で何度も違う興奮ができる。
生活感のある描写も好き。
家の中とか、放課後の教室とか。
日常の中にエロが入り込んでくる。
だから生々しい。
総評
とにかく漫画として読みやすい。
エロ漫画にありがちなノイズが無い。
絵も話も上手い。
短編集なのに、一冊としての満足感がすごい。
純愛も背徳も乱交も、全部ある。
でも軸は、好きな人と共鳴する気持ち。
だからどの話も、ただのエロで終わらない。
余韻が残る。
特に強気な子が落ちる話と、そっくりさんとか亜種の話が好きな人には刺さる。
私みたいな、ちょっと変わった設定と、とろとろの女の子が好きな変態には最高の一冊だった。
何度も読み返す。
またあの子たちに会いたくなる。
そんな作品。
何回読んでも、新しい発見がある。
だから手元に置いておきたい一冊。
作者クレジット
- 三巷文作者
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